2020-04-13 第201回国会 参議院 決算委員会 第3号
だから、選果場はいっぱい、それぞれ農協ごとに、旧農協ごとに選果場があるわけですから、そこには園芸部会、生産者のグループがあります。そのグループがその選果場を運営するわけですね。当然のこと、運営の仕方にも、施設の古い、新しいということも含めて課題があります。しかし、それらの施設の運営費も含めて生産者がみんな負担し合いながら進めてきているわけです。
だから、選果場はいっぱい、それぞれ農協ごとに、旧農協ごとに選果場があるわけですから、そこには園芸部会、生産者のグループがあります。そのグループがその選果場を運営するわけですね。当然のこと、運営の仕方にも、施設の古い、新しいということも含めて課題があります。しかし、それらの施設の運営費も含めて生産者がみんな負担し合いながら進めてきているわけです。
ですから、歴史的にも生産者の組織であります園芸部会というのが大変な力を持っているわけでありまして、JAは途中合併しまして、そして生産部会の幾つかを網羅する形で皆さんによって組織されましたが、集出荷施設、これは選果しなきゃいかぬわけですから、集出荷施設の設置主体として選果等の作業を受け持って、それを前々から組織されております園芸連を通じて販売して、代金精算や振り込み等を担っているという組織であります。
それは限りなく分権化、農協の場合ですと、米部会であるとか園芸部会であるとかこういうところの権限、これで運営していく。あるいはまた支所組織がございますけれども、そういうところで組合員の日常のコミュニケーションを大事にしていく。そしてまた、ある面では大きくなればなるほど分権化、要するに支所レベルで決められることはどんどん決めていく。